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ブラキシズムと歯周病について!
皆さん、こんにちは

寒さも和らぎ、ようやく過ごしやすい季節になってきましたね

ですが花粉症の方はかなりつらい時期ですよね(笑)
思いっきりくしゃみをしてから三週間…ずっと肋骨を痛めている金指です(笑)
さて、今回のテーマは「ブラキシズム(歯ぎしり、噛みしめ)と歯周病について」です

歯ぎしり、噛み締めで悩んでいる方、歯周病で悩んでいる方、
あるいは自分がそうであることに気づいていない方も多くいると思います。
歯ぎしり、噛み締めは無意識のうちに行ってしまうことが多く、
歯周病も症状がほとんどなく気づきにくいため、多くの危険があります

歯周病にかかっている歯に、さらにブラキシズムによる大きな力が加わると
急速に歯肉や骨の状況が悪化することがあります。
そのため、気づかないまま放っておいてしまい、
最悪のケースでは抜歯せざるをえなくなることもあります

”そうならないためにはどうしていけばいいのか”というと…

①ナイトガードを装着
歯ぎしりや噛み締めから歯を守るためには必須です。
ただ、しっかりとプラークコントロールを行った状態でナイトガードをはめないと
菌を閉じ込めてしまい、歯周病を進行させる原因の一つとなってしまうため、注意が必要です。
②要治療のかしょはきちんと治す
左右のどちらかに悪い歯があると、反対側で噛むようになることもあり、
健康な歯にも負担がかかってしまいます。
弱っている歯に負担がかかると病状が悪化してしまうため、しっかり治療を行いましょう。
④定期検診を受け、きちんとしたプラークコントロールを行う
既にブラキシズムにより負担がかかってしまっている歯の周りにプラークがついていると、
むし歯や歯周病がさらに悪化しやすくなります。
定期検診を受け、常に清潔なお口の環境を維持する必要があります。
口腔内の健康は、全身の健康にもつながります!
早い段階で予防していくことがとても重要です

気になる方はいつでも相談してください

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